こんにちは。
最初の投稿が1月に私が参加したジャズクルーズのことになると、
NYのジャズのことを書くのじゃなかったのかと、言われてしまいそうですが。。。
とても心に残っている経験だったので、最初の投稿とさせてもらおうかと思います。
さて、みなさんはフロリダからジャズを楽しむためだけのクルーズがあることをご存知で
すか?ちなみに私はアメリカに来て7年目で知りました。。。
1週間のクルーズでフロリダにある港から就航!!朝から夜中までjazzがそこら中で演奏さ
れていて、自分が見たいバンドを一日中聴けるという、なんとも素敵なクルーズなので
す。お酒を片手に一流のjazzを聴き、暖かい太陽の下でまったりしたりと。。。まぁこれぞ
パラダイス!!という環境。極寒のNYを去り1週間のパラダイスに旅立ったのです。
最初はクルーズの大きさに圧倒されてしまいましたが、それよりなによりミュージシャン
の待合室でテンションあがりっぱなしの私。ただ座ってまってるだけなのに私の前にはThe
Brecker Brothersで有名なRandy Breckerが座っているのですよ。もちろん彼は私のことは知りま
せんから私だけ悶々としていましたが。。。その横にはClaudio Roditi。もちろん話のお題はトラ
ンペットについて。そのまわりにはMonty Alexander, Freddy Cole, Benny Golson などなど。。。
本当にジャズの歴史の中に放り込まれたような感覚。でも私はただの付き添いですから、
そんな興奮など隠して、しらーーーっと座っていましたが。心の中ではBenny Golsonと目があっ
た今っ!!!とか、i-pad持ってるんだあああーーーとか勝手に関心。
っと、こんな感じでクルーズが始まったのです。
色々な人の演奏を聴くたびに、その人の人生とか人柄とか色々なことが聞こえてくると
思いますが、私はなによりも演奏を聴いてその人の生命を分けてもらっているという感覚に
陥る時があります。そう云う時はとても不思議な気持ちになりますが、そんな感覚が何度も
起こったクルーズです。その中の一つにBenny Golson。
Benny Golsonの演奏を聴いている時に、“あの曲やらないかな〜〜”っと考えていたら、
彼が演奏の合間にする小話が始まり、その内容が、“あれ??もしや、来たか??”と思わせる内
容。私の大好きな曲、“I Remember Clifford” クリフォードブラウンのことを話してる!!!
彼が交通事故で亡くなった日、どうして車に乗ったのか、その訃報を他のミュージシャン達は
どうやって知ったかなど。彼からその話を聞くと重みが違う。それはそうだ、彼はその場を
生きた人だから。そして、クリフォードの事をみんなが覚えていられるようにとこの曲を
書いたと話を続けた。
まだ題名も決まっていない時に、Dizzyとのギグの前にピアノでこの曲を
弾いていたところDizzyが彼に、“これは何て曲だ?”と訪ね、彼が弾くピアノに合わせて一緒に
吹き出したという。そして、彼にこの曲をレコーディングしたいと持ちかけた。
その時題名もなかったから、とっさに “ I Remember Clifford " と決めたらしい。
Dizzyの前に、Lee Morgan が先にレコーディングしてその後Dizzyが録音。
その後カーメンが歌詞をつけて、シンガーの間でも人気の曲。
そして、この曲が生まれて何十年たった今も彼が演奏をする。
自分が好きな曲だけに、この時の感動は。。。。やっぱり計り知れない。
そして彼の今でも力強い音。まるでクリフォードとの思い出を思い出を探りながら語りかけてく
るようで。まさしくこれが、“ I Remember Clifford ”なのですね!!!と自分で納得!!
そして私の目はしっめっぽく。。。とはいえ私はクリフォードに会ったこともないので、
泣く資格はありません。っということでちょっと我慢。。。
今でも名曲は、作曲した本人そして多くのミュージシャンから愛され続けています。
次回も引き続きクルーズでの話を書きたいと思います。
今3月なんだから引きづりすぎだろって感じですが。。。
Claudioから面白い話を沢山聞いてしまったもので。伝えられる範囲で書きたいと思っています。
実は今日NYでは3月24日で私の誕生日。
第一弾のブログが自分の誕生日に書き終わるという。
これはいらない情報でしたね。これからもJazzラヴァーにとって面白い事が書けたらいいなと考
えてます。

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